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『シャングリ・ラ』(SHANGRI-LA)は、池上永一による日本のSF小説。2008年に漫画化、2009年にテレビアニメ化された。 == 概要 == アニメ雑誌『月刊ニュータイプ』(角川書店)に2004年4月号から2005年5月号まで連載されていた。挿絵は吉田健一が担当した。 近未来の東京都を舞台としており、作者が初めて沖縄以外を舞台にした作品である。東京を舞台に物語を書くため、作者は1998年頃から東京のシンボルを探していた。2003年にヘリコプターで東京を遊覧飛行した際、皇居の森をはじめ東京が緑豊かな都市であることを発見し、森林化した東京が舞台に設定された。2005年、早川書房の「SFが読みたい! 国内篇」で第3位に、「本の雑誌」が選ぶ2005年度のベスト10の第2位に、2006年の「このミステリーがすごい! 国内版」で第16位にランクインした。第27回日本SF大賞候補。 2008年、烏丸匡の作画で漫画化され季刊『エースアサルト』(角川書店)SPRING号より連載開始。後に『月刊少年エース』(同)に移籍して同誌2009年1月号から2010年2月号まで連載された。 2009年4月から9月までテレビアニメが放送された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シャングリ・ラ (池上永一の小説)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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